コンセプト1 「ミニマルインターベンション」
2025年04月12日
【歯をできるだけ削らない!】ミニマルインターベンションとは?5つの大切な考え方
こんにちは!ひろデンタルクリニックのブログへようこそ。
今日は、当歯科医院でコンセプトとしている「ミニマルインターベンション」という治療方針についてお話ししたいと思います。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、簡単にいうと…
「歯をなるべく削らず、患者さんの大切な歯を長く守っていこう!」という考え方です。
では、具体的にどんなことを大切にしているのか?
実は、ミニマルインターベンションには5つの基本の考え方があります。
① う蝕(むし歯)のリスクをしっかり評価する
人によってむし歯になりやすさは違います。
毎日のケアの仕方や、食生活、だ液の質などをチェックして、**「どのくらいむし歯になりやすいか」**を調べます。
これを知ることで、あなたにぴったりの予防プランが立てられます!
② むし歯を予防し、進行を止める
むし歯は、初期の段階なら削らなくてもフッ素などで進行を止めることができます。
毎日のケアと、定期的なクリーニングで、むし歯が悪化しないようにコントロールしていきます。
③ 歯をなるべく削らない治療
昔は「むし歯=削る」でしたが、今は違います!
悪い部分だけを最小限だけ削って治すことで、健康な歯をできるだけ残すことができます。
当院では、歯にやさしい治療を大切にしています。
④ 必要に応じて修復(詰め物など)をする
削る量を最小限にしたうえで、必要なら小さな詰め物で治します。
素材や方法も、できるだけ歯にやさしく、長持ちするものを選びます。
⑤ 予防をベースにした定期的なケア
治療が終わっても、予防が大事!
定期検診でお口の中をチェックし、むし歯や歯周病を防ぐケアを一緒に続けていきましょう。
最後に:大切なのは「治す」より「守る」
ミニマルインターベンションは、「歯をなるべく残す」「削らない」「予防を大事にする」そんな未来を見すえた治療法です。
「歯医者=削られるのが怖い場所」と感じている方も、
ぜひ当院で“歯にやさしい治療”を体験してみてください。